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ヌコミシュラヌ

Author:ヌコミシュラヌ
三ツ星ヌコミシュラヌへようこそ。
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【百物語】 第2話「悪霊消滅」
ある晩から不思議な夢を見始めた。


寝ていると、体がふっと浮くような感覚を覚え、そのまま家の屋根上まで浮いていってしまうのだ。
真夜中なので当然真っ暗だ。遠くに見える街頭と、木々が神秘的な光景を写している。


そんな夢が続いたある晩、街頭の近くに、女が立っているのが見えた。
こんな夜更けに女が1人、街頭でなにやってるんだろうか。


次の晩、女は街頭から消えていた。待ち合わせでもしていたのかもしれない。
だが、そうではなかった。
夢を見続けてしばらくすると、家の前の通りの先に、人影が見えた。
あの女だった。


それからは毎晩女が現れた。
昨日の夢で、俺の家に入ってきた。
俺の部屋は2階にある。
あいつはもう3日もすると俺の部屋まで辿り着く。


幸い、霊感の凄く強い友達がいるので、相談してみることにした。そいつとは幼馴染だった。
その友達は話を聞いて青ざめた。
彼の反応に正直驚いた。彼は今まで結構さらりと心霊関係の問題を解決していたからだ。


友達が言うには、極めて厄介な悪霊なのだそうだ。
俺は属に言う憑りつかれた状態らしい。
俺の守護霊が、危険が迫っているのを夢で知らせてくれていたらしい。


友達はなにやら人形を作り出した。
これからその悪霊を騙すらしい。
悪霊を成仏させることは極めて困難で、自分から興味を逸らすことが主な除霊の方法らしい。
つまり、人形は俺の身代わりになるらしい。


その晩、彼に言われた通り俺は部屋の押入れで寝た。
俺の本来のベットには、人形が寝ていた。
その晩も夢を見た。
その女は部屋に入ってきた。
ベットには俺がいる。正確には人形がいるのだが、俺に見える。


女は俺に向かってナイフを振り下ろした。
・・・足に向かって。


ザクザクと俺の脚の付け根を切り刻んでいる。
どのくらいそれを繰り返しただろうか。
女が俺の脚を引っぱると、ズルリと足が取れた。
その足を持って、女は部屋から出て行った。



翌朝、人形の足は何者かにもぎ取られていた。
きっとあの女が取って行ったのだ。


俺はその友達にお礼がてら酒を持っていった。
そしてその痛快な除霊を大いに讃えた。
「あの女め!ザマアミロ!ww間違えて人形の足もっていきやがったwwプギャーww」
そう笑いながら叫んでやったおw。



その晩、やはり夢を見た。
怒り狂った顔相をした女が俺の前に現れた。
だが俺に辿り着けない。
友達のこしらえてくれた護符が相当上等のようだ。


アハハハハハ!!
これなら大丈夫!!絶対大丈夫!!
そう確信した。


女は悔しそうに部屋から出ていった。
「勝ったぁぁ!」
そう叫んだ。
護符はもういらないから破いてしまった。




だが・・・その瞬間。
エゲツナイ笑みを浮かべた女が部屋のドアを開けた。
手にはナイフを持っていた。


しまったと思うや俺にナイフを振り下ろした。
「ギャアアアアア!!」
女は凄い悲鳴を上げて灰になった。


どうやら友達は、マヌケな俺が護符を破るだろう事を想定して、
俺のパジャマにもこっそり護符を縫い付けていたらしい。5枚も。
その悪霊は護符の力により、完全に消滅した。


俺はその友達の頭のキレの良さの方が怖くなった。
この件以来、彼を諸葛亮孔明とあだ名している。


あとがき↓

とある大名屋敷に、下働きで働いている男がいました。
しかし、ある日大事な壷を何者かに割られてしまいます。
犯人を見つけないと誇権に関わる右大臣は、男を呼びつけていいました。
「この壷を割ったのはお前だ」


男は泣いて釈明しましたが、殿様は聞き入れてくれません。


男は打ち首になりました。
首を切り落とす間際、男は右大臣に向かって言いました。
「絶対に怨んでやる!死んだらお前を呪い殺してやる!」
右大臣は言いました。
「馬鹿が!ホラを吹くな!もし俺を呪い殺せるなら、いま首を切り落とされた後、この岩に噛み付いてみせろ!!」


処刑は執行されました。
首は切られた反動で転がり、なんと、そのまま転がり続けて岩に噛み付いたのです。


見ていた観衆は仰天しました。
右大臣は呪い殺される!
誰もがそう思いました。
しかし、当の本人は不適な笑みを浮かべていました。



それから何年経っても右大臣は死にませんでした。
ある夜、宴席で殿様が聞きました。
「あの時、首が転がって岩に噛み付いたのは偶然だったのかのう?」
右大臣が言いました。
「私は彼の恨みを私から逸らすために、『岩に噛み付いてみろ!』と言ったのです。したがって、彼の呪いは、岩に噛み付いた時点で終わったのです。」


殿様も他の大臣もあっけに取られて聞いていた。
「人間は強い感情が昂ったとき、1つのことにしか目が向かないものなのです。私はそれを利用したに過ぎません。『右大臣を呪い殺す』から『岩に噛み付く』ことに全力が注がれたのです。」
殿様はそれを聞いて、彼の戦上手な理由が少し分かったような気がしたそうです。







私の幼馴染に智謀に長けた奴が2人います。
1人は諸葛亮孔明の再来。もう1人は龐統士元の再来。
彼らの智謀もそれに似たものがあります。
人間のなんたるかを理解すること。それが智謀の基本なのかもしれませんね。




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怖ええええええぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!!!!!!!
[2008/05/05 02:36] URL | #- [ 編集 ]


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