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Author:ヌコミシュラヌ
三ツ星ヌコミシュラヌへようこそ。
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三ツ星ヌコミシュラヌ
世の中の面白いものを収集・紹介するブログ
【社会】 入院者と家族の変化
30年間老人の生死を見守ってきた、ある人がこう言いました。
「面会する家族の激減に時の流れを痛感します」


30年前、高齢者が長期入院する場合は、
その家族も3日間の体験宿泊をして、納得したうえで入院させていた。
急患の時は駆けつけた家族や親せきが病室からあふれ、治療に支障が出るほどだった。

見舞いの子供や孫の声が絶えなかった。
長期入院者は、盆や正月には必ず一時帰宅した。


しかし現在、病院に子供の姿はほとんどない。
歓声も聞こえない。廊下はしんとしている。面会者は激減した。
病院内にはリハビリの設備もあるが、使っているのは回復の見込みのある一部の患者だけだ。
大半の患者は病室でじっと寝たまま一日を過ごす。
「ここは介護施設ではなく病院なのだ」と実感する。
似たような静かな日々が続いている。

「子供の声がすると心が浮き立ちます。子供の声はすばらしい。
ちょっと聞こえただけで、外界に無反応だった人がパッと目を開くこともあります。
しかし幼児はおろか、高校生の姿すら今や見ることはまれです」

「少子」と「高齢化」という2つの現実が老人病院を覆っているのだ。
戦前まで多かった大家族は、高度経済成長時代に核家族に分裂していった。
団塊の世代の若者たちは、集団就職や大学進学のため、
繁栄する都会に吸い寄せられ、新しい家族を作った。

さらにその後、その核家族すらも解体した。
今では1人暮らしが全世帯の3割、夫婦2人暮らしが2割である。
3人以上の家族は全国に半分しか存在しない。


「一時帰宅でさえ、できる入院者は極めてまれです。
盆や正月に自宅で一緒に過ごそうと家族が入院者を迎えに来てくれただけで、
私たちは涙が出るほどうれしい。『良かったわねえ。お願いしますねえ』
と家族の人たちに手を合わせるくらい感謝してしまいます」


入院者の子供の世代には県外在住者が少なくない。
だから簡単には見舞いに来られない。
たとえ県内に住む子供世代の新居に一時帰宅しても、
そこには高齢者にとって懐かしい思い出はない。
ましてや認知症の高齢者の帰宅となると、家族側の負担は大きい。

だから渡辺さんも家族を責めるつもりはない。だが……。

「子供や孫が今どうしているか、まったく知らない入院者がここには大勢いるんです。
家族の方も、ここで日々老いと闘っている息もたえだえの親の姿を知らない。
一日その姿を見に来てくれるだけでいい。
それだけで、苦痛の中で動き続ける心臓にも価値があると思えるのですが……」

入院者自身はベッドから動けない。
家族側が来なければ会うことはできない。
しかも残された時間は少ないのである。


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テーマ:高齢者の居場所 - ジャンル:福祉・ボランティア